豪華なラインナップで話題沸騰、観覧無料のステージ『On the Corner』。革新的なスピリットとサウンドで世界に衝撃を与え、若手ミュージシャンを登用し続けたジャズの帝王、マイルス・デイヴィスのアルバムタイトルから名付けたステージには、話題の注目アーティストが続々登場。今回は9/23(土)出演者の動画と見どころを一挙にフィーチャー!
Dani Gurgel & Novos Compositores feat. DDG4, Debora Gurgel & Tó Brandileone
ブラジル・サンパウロより、ヴォーカルのダニ・グルジェルとピアノのデボラ・グルジェルの母娘が率いるジャズ・カルテット。サンバのエッセンスからジャズまでを取り入れたグルーヴでブラジル音楽の新たな潮流を牽引するバンドである。昨年のサードアルバム『GARRA』リリースツアーでは、ブルーノート東京をはじめとした全国4カ所をまわる来日ツアーを敢行、爽やかな笑顔と超絶テクで観客を魅了したことも記憶に新しい。BNJFで海風を感じながら彼らのグルーヴを堪能したい。
Dani Gurgel – Zimbadoguê
→ ARTISTS|ダニ・グルジェル & ノヴォス・コンポジトレス feat. DDG4, デボラ・グルジェル & ト・ブランヂリオーニ(9.23 sat.出演)
T.O.C. BAND
T.O.C Bandとは、日本が誇るポップマエストロ、冨田ラボこと冨田恵一が率いる「Tokyo Olympic Celemony」Bandの略である。2020年開催の東京オリンピックの開会式もしくは閉会式に出演することを目標にした、若手実力アーティスト選抜バンドの愛称であり、松下マサナオ(Yasei Collective)、石若駿(ds)、角田隆太(ものんくる)、井上銘、江﨑文武(WONK)、and more…と、国内ジャズシーンの未来を担う若手スタープレイヤーが一同に集結。今年6月にて開催された「TOKYO LAB 2017」での初ライブでは冨田ラボ書きおろしの長尺インスト組曲を披露し話題を呼んだ。BNJFのステージではどんなステージが繰り広げられるのか、期待が高まる。
TOKYO LAB 2017 出演! T.O.C BAND リハーサル動画
→ ARTISTS|T.O.C. BAND(9.23 sat.出演)
Jean-Michel Bernard plays “Lalo Schifrin” Guest : 畠山美由紀
「ミッション・インポッシブル」、「ダーティ・ハリー」をはじめ、歴史に残る数々の名曲を世に放った映画音楽の巨匠ラロ・シフリンが、「音楽における私のパーソナリティをそのまま反射したようなアーティスト。彼の音楽表現(作曲、指揮、演奏すべて)は、本当に奇跡的というくらい私の対(つい)となる存在」と太鼓判を押すフランスのジャズ・ピアニスト、ジャン=ミシェル・ベルナール。9月にリリースが予定されており、ラロ・シフリン本人も参加したオフィシャルトリビュート盤『Jean-Michel Bernard plays Lalo Schifrin』より、ラロ・シフリンゆかりの楽曲を特別編成のバンドと共にBNJF で披露する。さらにヴォーカリストの畠山美由紀がスペシャル・ゲストとして参加、BNJF限定のエクスクルーシブなステージは見逃せない。
Lalo Schifrin, Mannix, La Baule Festival, 2016
→ ARTISTS|ジャン=ミシェル・ベルナール plays “ラロ・シフリン” ゲスト:畠山美由紀(9.23 sat.出演)
WONK
20代〜30代を中心に圧倒的な支持を受け、いまや日本のブラックミュージック・シーンを語る上で欠かせない存在と言っても過言ではない、若手実力派の“エクスペリメンタル・ソウル・バンド”WONK。ヒップホップ、ジャズ、ソウルの枠組みを飛び越えた、類まれなセンスと演奏技術は業界関係者からも「世界水準のサウンド」と大絶賛を受けている。ボーカルKento Nagatsukaの甘い歌声とルックス、Hikaru Arataの変幻自在なドラミング、Ayatake EzakiとKan Inoueが操るしなやかなリズムが有機的に絡み合う恍惚のライヴが彼らの真骨頂。BNJFでのパフォーマンスが待ち遠しい。
WONK – “Feelin’ You (Y.N.K.)” (Live @Architect Cafe, 2014)